Webライティング

【営業が苦手でもOK】Webライターの案件獲得営業術5選|テンプレ付きで今日から使える

「Webライターとして稼ぎたいけど、営業が苦手で案件が取れない…」

こんな悩みを抱えていませんか?実は、Webライターの収入を左右するのは文章力よりも「営業力」です。どれだけ良い文章が書けても、案件を獲得できなければ収入はゼロのまま。

でも安心してください。営業が苦手な人でも、正しいやり方とテンプレートさえあれば、今日から案件獲得に動き出せます。

この記事では、年間7桁を稼ぐ現役Webライターの筆者が実践してきた案件獲得営業術5選を、すぐに使えるテンプレート付きで徹底解説します。

Webライターが営業すべき理由|待っているだけでは稼げない

Webライターの世界は完全な買い手市場です。クラウドソーシングには数千件の案件がありますが、それ以上のライターが応募しています。つまり、受け身のままでは安い案件しか回ってきません。

筆者自身、最初の半年間は月収3万円以下でした。しかし、営業方法を体系的に学び実践したことで、1年後には月収が10倍以上に跳ね上がりました。

営業が苦手でも大丈夫です。対面で話す必要はなく、テキストベースのやり取りだけで完結します。この記事で紹介する5つの方法は、すべて「文章で伝える」営業なので、ライターのスキルがそのまま活きます。

【比較表】5つの営業方法の特徴と成功率

まずは5つの営業方法を一覧で比較してみましょう。自分に合った方法から始めるのがおすすめです。

営業方法難易度成功率目安単価おすすめ度
クラウドソーシング提案★☆☆☆☆5〜15%低〜中初心者に最適
X(Twitter)DM営業★★☆☆☆10〜20%中〜高SNS発信者向け
ブログ経由の問い合わせ獲得★★★☆☆30〜50%中級者以上
Wantedly応募★★☆☆☆15〜25%中〜高企業案件狙い
既存クライアントからの紹介★☆☆☆☆50〜80%実績がある人

それでは、各営業方法を具体的なテンプレート付きで解説していきます。

営業術①|クラウドソーシング提案文で差をつける

なぜ提案文が重要なのか

クラウドワークスやランサーズは、Webライター初心者が最初に取り組むべき営業の場です。しかし、1つの案件に30〜100件の応募が殺到するのが現実。ここで差をつけるのが「提案文の質」です。

発注者が提案文で見ているポイントは3つだけです。

  1. この人は募集内容をちゃんと読んでいるか(コピペ提案の排除)
  2. 求めているスキル・経験があるか(実績の提示)
  3. 一緒に仕事がしやすそうか(コミュニケーション力)

【テンプレート】クラウドソーシング提案文

【件名】〇〇(案件名)への応募|△△ジャンル執筆歴◯年

〇〇様

はじめまして。Webライターの△△と申します。
〇〇(案件名)の募集を拝見し、ぜひお力になりたく応募いたしました。

■ 応募理由
今回の案件テーマである「□□」について、私自身が◯◯の経験があり、
読者目線で具体的な内容を執筆できると考えております。

■ 対応可能な内容
・構成案の作成から対応可能
・WordPress入稿可(装飾・画像挿入含む)
・ご希望に合わせたSEOライティング

■ 実績・ポートフォリオ
・〇〇メディア様:月間◯万PVの記事を◯本担当
・△△サイト様:検索1位獲得記事◯本
・ポートフォリオURL:https://~

■ 稼働状況
・週◯本(◯◯文字程度)の納品が可能です
・平日◯時間の稼働が可能です

ご不明点がございましたら、お気軽にご質問ください。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

提案文のコツ

  • 案件ごとにカスタマイズする:「応募理由」は必ず案件固有の内容にする
  • 実績は数字で示す:「PV数」「検索順位」「納品本数」が効果的
  • テスト記事の提案:「割引価格でテスト記事を書きます」は採用率が上がる

提案文の書き方をさらに詳しく知りたい方は、【採用率3倍】Webライターの提案文の書き方完全ガイドもあわせてご覧ください。

営業術②|X(Twitter)DM営業で高単価案件を狙う

X営業が有効な理由

X(Twitter)には、ライターを探している編集者やメディア運営者が多数います。「#ライター募集」で検索すると、毎日のように新しい募集が見つかります。

クラウドソーシングと比べたメリットは以下の通りです。

  • 手数料がかからない(直接契約になる)
  • 単価が高い傾向(文字単価2円以上が多い)
  • 日頃の発信が信頼につながる(プロフィール=ポートフォリオ)

【テンプレート】X DM営業文

〇〇様

はじめまして。Webライターの△△と申します。
ライター募集のポストを拝見し、DMを送らせていただきました。

〇〇様が運営されている「□□メディア」を拝見し、
特に「◇◇」の記事に共感いたしました。

私は△△ジャンルを専門にしており、
以下のような実績がございます。

・〇〇メディア:月◯本の記事を継続執筆中
・検索1位獲得実績:◯本
・ポートフォリオ:https://~

もしご興味をお持ちいただけましたら、
テスト記事の執筆からでも喜んでお受けいたします。

お忙しいところ恐れ入りますが、
ご検討いただけますと幸いです。

DM営業のコツ

  • 送る前に相手のメディアを必ず読む:具体的な記事名を出すと本気度が伝わる
  • 日頃からライティング関連の発信をする:プロフィールが名刺代わりになる
  • 募集直後にDMを送る:早い者勝ちの側面があるため、通知設定をしておく

営業術③|ブログ経由で問い合わせを獲得する

ブログが最強の営業ツールになる理由

ブログ経由の営業は「待ちの営業」ですが、成功率は30〜50%と圧倒的に高いのが特徴です。なぜなら、相手が「この人に書いてほしい」と思って問い合わせてくるからです。

ブログから案件を獲得するために必要な要素は以下の3つです。

  1. SEO記事を5〜10本公開する:あなたの専門ジャンルで検索上位を取る
  2. プロフィールページを充実させる:実績・得意分野・対応範囲を明記
  3. 問い合わせフォームを設置する:「ライティングのご依頼はこちら」のCTA

【テンプレート】ブログのプロフィールページ構成

■ プロフィールページに入れるべき要素

1. キャッチコピー
   例:「SEO×金融ジャンル特化のWebライター」

2. 自己紹介(100〜200文字)
   経歴・ライター歴・専門ジャンルを簡潔に

3. 実績一覧
   ・担当メディア名(公開可能なもの)
   ・執筆本数・PV数・検索順位の実績
   ・保有資格(FP、宅建など)

4. 対応可能な業務
   ・SEO記事執筆
   ・構成案作成
   ・WordPress入稿
   ・リライト・編集

5. 料金目安
   ・文字単価◯円〜(応相談)

6. お問い合わせフォームへのリンク
   ・CTA:「ライティングのご相談はこちらから」

ブログから直接契約を獲得する方法は、Webライターが直接契約を獲得する方法と注意点で詳しく解説しています。

営業術④|Wantedlyで企業案件に応募する

Wantedlyが穴場である理由

Wantedlyは転職・副業マッチングサービスですが、Webライターの募集も多数掲載されています。クラウドソーシングほど競合が多くなく、企業の直接案件が中心なので単価も高めです。

特に以下のようなキーワードで検索すると案件が見つかります。

  • 「Webライター 業務委託」
  • 「コンテンツライター 副業」
  • 「SEOライター リモート」

【テンプレート】Wantedly応募メッセージ

はじめまして。Webライターの△△と申します。

貴社の「□□」の募集を拝見し、
ぜひお力添えしたく応募いたしました。

【自己紹介】
・Webライター歴:◯年
・専門ジャンル:△△、□□
・月間稼働可能時間:◯時間

【志望理由】
貴社メディア「〇〇」の記事を拝読し、
△△という編集方針に共感いたしました。
私の◯◯の知見を活かし、読者の課題解決につながる
記事を執筆できると考えております。

【実績】
・〇〇メディア様:月◯本の記事を◯ヶ月継続担当
・SEO実績:「◯◯」KWで検索1位獲得
・ポートフォリオ:https://~

まずはカジュアル面談からでも構いませんので、
お話しする機会をいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

Wantedly応募のコツ

  • プロフィールを充実させる:Wantedlyは「想い」重視のプラットフォームなので、なぜライターをしているかを書く
  • 「話を聞きに行きたい」ボタンを積極的に押す:カジュアル面談のハードルは低い
  • 企業のビジョンに共感を示す:スキルだけでなく価値観のマッチを伝える

営業術⑤|既存クライアントからの紹介を増やす

紹介が最も効率的な理由

既存クライアントからの紹介は、成功率50〜80%という驚異的な数字を誇ります。すでに信頼関係があるクライアントが「この人は良いライターだ」と太鼓判を押してくれるため、ほぼ確実に受注につながります。

紹介を増やすためにやるべきことは、実はシンプルです。

  1. 納期を必ず守る(当たり前だが、これができない人が多い)
  2. 期待値を少し超える仕事をする(画像選定やメタディスクリプションも提案)
  3. 定期的に連絡を取る(納品後のフォローアップ)
  4. 「他にお手伝いできることはありますか?」と聞く

【テンプレート】紹介を依頼するメッセージ

〇〇様

いつもお世話になっております。△△です。
先日納品した記事はいかがでしたでしょうか。

実は現在、新規のお仕事を受け付けており、
月◯本ほど執筆枠に余裕がございます。

もし〇〇様のお知り合いで、
ライターをお探しの方がいらっしゃいましたら、
ご紹介いただけますと大変ありがたいです。

ジャンルは△△・□□を得意としており、
構成案作成からWordPress入稿まで対応可能です。

もちろん、〇〇様の追加案件も喜んでお受けいたします。
引き続きよろしくお願いいたします。

紹介を増やすコツ

  • 押し売りにならないタイミングで伝える:納品後の感想を聞くついでに自然に切り出す
  • 紹介しやすいように情報をまとめておく:ポートフォリオURLと得意ジャンルを1行で伝えられるように
  • 紹介してくれたら必ずお礼を伝える:成約・不成約に関わらず感謝の連絡をする

営業が苦手なWebライターが意識すべき3つのマインドセット

営業テクニックだけでなく、マインドセットを変えることで行動のハードルが一気に下がります。

① 営業ではなく「提案」と考える

「売り込み」と思うから苦手意識が生まれます。あなたがやっているのは「相手の課題を解決する提案」です。良質なコンテンツを届けることで、相手のビジネスに貢献する。そう捉えれば、営業は「お互いにとって良いこと」になります。

② 断られて当然と割り切る

クラウドソーシングの採用率は5〜15%が相場です。つまり、10件送って1件返ってくれば上出来。断られることを前提にして、とにかく数を打ちましょう。「断られた=自分がダメ」ではなく、「タイミングが合わなかっただけ」です。

③ 完璧を目指さず、まず送る

提案文を何時間もかけて推敲するより、70点の提案文を10件送るほうが成果は出ます。テンプレートをベースに案件ごとに微調整するだけで十分です。最初の一歩を踏み出すことが、何より大切です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 実績ゼロでも営業して大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。最初はクラウドソーシングで低単価案件をこなして実績を作りましょう。3〜5件の実績ができたら、X営業やWantedlyにも挑戦してください。また、自分のブログ記事もポートフォリオとして活用できます。

Q2. 営業は1日何件くらい送ればいいですか?

最低でも1日3〜5件を目標にしましょう。テンプレートを使えば1件あたり10〜15分で送れます。筆者は駆け出し時代、毎日5件以上の提案を3ヶ月間続けた結果、安定して月10万円以上を稼げるようになりました。

Q3. 単価交渉はいつすればいいですか?

3ヶ月以上継続した案件で単価交渉をするのがベストです。「記事のPVが上がった」「検索1位を獲得した」など、成果を数字で示した上で交渉すると成功率が高まります。

Q4. 直接契約で気をつけることは?

必ず契約書(業務委託契約書)を交わしましょう。報酬額・支払日・納品形式・著作権の取り扱いなど、トラブルになりやすいポイントを事前に明文化しておくことが重要です。詳しくは直接契約の注意点の記事で解説しています。

Q5. 営業メールの返信が来ない場合、再送してもいいですか?

1週間経っても返信がなければ、1度だけフォローアップを送りましょう。「先日お送りしたメッセージの件ですが、ご確認いただけましたでしょうか」程度の簡潔な内容でOKです。2回送って返信がなければ、縁がなかったと判断して次に進みましょう。

まとめ|営業が苦手でも行動すれば案件は取れる

今回紹介した5つの営業方法をおさらいします。

  1. クラウドソーシング提案:初心者はまずここから
  2. X(Twitter)DM営業:高単価案件を狙える
  3. ブログ経由の問い合わせ:成功率が最も高い
  4. Wantedly応募:企業案件の穴場
  5. 既存クライアントからの紹介:最も効率的

営業が苦手だと感じているWebライターの方こそ、テンプレートを活用して「型」に沿った営業を始めてみてください。最初は10件送って1件返ってくるかどうかですが、続けていくうちに提案の精度が上がり、成功率も確実に上がっていきます。

大切なのは「完璧な営業」ではなく「今日から行動すること」です。この記事のテンプレートをコピーして、まずは1件だけ送ってみましょう。その1件が、あなたのWebライター人生を大きく変えるきっかけになるはずです。

提案文の書き方をさらに深掘りしたい方は、提案文の書き方完全ガイドもチェックしてみてくださいね。

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